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労働法と労働者

 日本国憲法では勤労の権利と義務、そして労働基本権(団結権、団体交渉権、団体行動権)が規定されています。

 雇われて働くとは、雇い主(「使用者」といいます)との間で労働契約(雇用契約)をむすぶということです。契約とは権利義務の関係が生じるような約束ごとです。

 雇われて給料をもらっている人はだれでも労働者です。パートやアルバイト、派遣や契約社員で働いている人にも正社員と同じように労働者として法的な権利があります。

 契約はお互いに対等な立場でむすばれるものです。ところが雇われる側(労働者)は雇う側に対してどうしても弱い立場におかれています。そこで労働者が一方的に不利にならないようにさまざまな法律がつくられています。労働条件(賃金や労働時間など)の最低基準を定めた労働基準法や労働組合の活動を定めた労働組合法などです。

 労働者は労働条件の維持向上を目指して労働組合という団体をつくることができます。そして、使用者と交渉し、あるいはストライキなどの団体行動をする権利が認められています。私たち奈良さわやかユニオンも労働組合法で規定されている労働組合です。
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by union-n | 2008-11-01 20:08 | よくわかる労働法